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2008年9月21日 更新 |
CQ出版社刊 「新世代8051系マイコン入門ハンドブック」
「実験用の追加回路」基板
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『新世代8051系マイコン 実験用アドオンI/Oボード・キット』 |
【お知らせ】本書第4部『実験用の追加回路』専用基板と部品一式をセットにしたキットがCQ出版社より発売になりました。 |
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左の写真は本書の第4部に登場するC8051F310の実験環境です。C8051F310開発キット付属のターゲット・ボードに、『実験用の追加回路』(図16−1、274ページ)を加えたものです。
キー・パッド、液晶表示器、7セグメントLED、ボリューム、圧電ブザーが主な追加アイテムです。
本書内では、これらをターゲット・ボード左側にあるユニバーサル・エリアに手配線で実装していますが、それをプリント基板にしてみました。
全景はこんな感じになります。
外付けのキー・パッド(DTK-16)の代わりに、タクト・スイッチ16個を使って同等の回路を組み込みました。
写真のとおり、各キーの文字はシルクで入れてあります。
これによりDTK-16は不要になります。
この基板はターゲット・ボードおよび液晶表示器と直接スタックできるようになっています。
各信号のランドや、若干ではありますが(^^;ユニバーサル・エリアも用意しました。
本書に掲載のサンプル・プログラムを走らせたり、さらに回路を追加しての実験用などにどうぞ。
★キー・パッドDTK-16は不要です。
★代わりに、タクト・スイッチを16個用意してください。
一般に流通している6mm角で4ピンのタイプです。
ここでは、ALPSのSKHHAKA010を使いました。通販なら電即納で入手できます。
★液晶表示モジュールと接続するためのフラット・ケーブルが不要になります。
★代わりに、CN2として14ピン(7ピン×2列)のソケットを用意してください。(秋月電子通商で販売している液晶表示モジュールには付属しています)
★ターゲット・ボード接続用に34ピン(17ピン×2列)ソケットを用意してください。
34ピンちょうどのものが入手できない場合には、長いもの(例えば秋月電子通商の40ピンのもの)を切れば使用できます。
★本基板の左側(左の写真では右側)上下2箇所に、長さ15mmのスペーサを付けると、しっかり安定します。
★追加回路用の電源として、ACアダプタからの9Vをもらう必要があります。
この基板の場合には、左の写真の箇所にテストピンを実装し、ターゲット・ボードのC1の+側の足とクリップ・コードなどでつなぐと良いでしょう。
なお、ショートには十分に注意してください。
使用した基板設計CADは、Timpyでもお世話になっているEAGLEです。
★回路図データ(schファイル)、基板データ(brdファイル)、パーツ・ライブラリ(lbrファイル)一式
eagle8051hb20.zip (31KB)
本書の説明どおり、キー・パッドとしてDTK-16を使用するタイプも作ってみました。
データはこちら。
eagle8051hb11a.zip (29KB)
Rev.2.0との違いはキー・パッド周辺部分だけです。
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